慈光青年寮のご案内

慈光青年寮

種別入所支援施設
定員33名
所在地坂東市生子1617
定員
生活介護33名
就労移行支援6名
就労継続支援B型10名
短期入所事業
日中一時支援事業
入所支援とともに慈光青年寮では上記の事業を行っています。

施設入所支援事業

夕刻から朝にかけての支援を行っており、衣食住に関する支援が中心です。
食事面は利用者の健康状態に合わせたメニューの提供、摂取状況に注意しています。
夜間の支援では、不眠者や早朝起床者への対応や定時の見回りを行い、利用者の安全面等に配慮しています。居室は個室となっており、利用者の方々はそれぞれ思い思いにしつらえた居室で過ごされていますが、夜の余暇時間はホールでテレビを観て過ごされる方も多くいらっしゃいます。
 33名の方が入所されており、年齢は20代から70代までと幅広いのですが、利用者同士が助け合いながら生活をされています。年々高齢化も進んでおり、健康管理と老化の進行防止が重要になってきています。また、個々のリズムに合わせた生活の支援も必要となっています。

生活介護事業

利用者の個性や体力に合わせて、生活班と作業班の2班で構成されています。
生活班では、基本的生活習慣の定着や体力・筋力等の維持を目的としています。
作業班では、生産活動や他の様々な活動の機会を提供しています。

就労移行支援事業・就労継続支援B型事業

支援は米作・畑作・花栽培などの作業を通して、職業訓練や利用者個々の力に応じた自立に向けた活動を行っています。
ハローワークや障害者就業・生活支援センター慈光倶楽部と連携し、本人が求職登録し、障害者就職面接会に出る等で自立心を高め、職業開拓にも努めています。
生産品は随時販売を行っており、その売り上げは利用者の方々に工賃(お給料)として支給し、個々の作業意欲の向上にもつながっています。

慈光青年寮の班活動

生活班

室内では牛乳パックをちぎって「はがき」づくりをしたり、食堂清掃などを行っています。
天気のいい日には、広い萬蔵院の中を散歩したり、園外に足を延ばして、四季折々の風景を楽しみつつ健康で楽しい生活ができるよう努めています。
  • はがき・コースターづくり
  • 牛乳パックちぎり
  • 散歩
  • 食堂清掃
  • 園庭除草作業
それぞれが、自分のできることをできる範囲で行っています。Nさんは中庭の落ち葉ひろいや石ひろいを毎日やっていますし、Oさんは洗濯物たたみが上手です。

作業班

木工作業、園内整備を中心に、毎日9:30から15:00まで、みんな熱心に作業に取り組んでいます。
木工作業では、木製パズルのやすりかけ、クリップの色塗り・ニス塗り、 ボンドでクリップにくっつける等、それぞれにできる作業、むいている作業を見つけ、取り組んでいます。生産品は販売しています。
  • 木工作業(型切り・やすりかけ)
  • シイタケ栽培(現在休止中)
  • 紅塩(岩塩)加工作業
  • 炭焼き・竹炭の袋詰め
  • 園内整備

就労班

就労に向けての訓練を行っているグループです。会社や農家などで施設外実習を受けている利用者もいます。園内では、主に、野菜づくり・花の栽培に 取り組んでいます。
  • 農作業
    • うるち米、酒米、野菜、花
  • 地域の竹林・雑木林の掃除
  • 公園管理(坂東市からの委託作業)
  • 施設外実習

ゆにっと班

企業からの委託作業として、基盤ユニットの解体作業を行っています。
リサイクル作業を通してエコロジーに貢献しています。